筑波大学の総合選抜入試について

回答に「パンフレットP〇〇参照」記載している場合は、以下の筑波大学の入試案内のページを指します。 https://web-pamphlet.jp/tsukuba/2020e3/html5.html#page=1 Q. 総合選抜が始まると聞き、一般入試と迷っています。両方とも受験はできますか? A. 一般選抜と総合選抜の併願はできません。(パンフレットP10参照) Q. そもそも何が違うか? A. ・一般選抜(学類・専門学群選抜):学びたい学類を決定した上で、その学類の選考を受ける選抜方法。つまり、出願時にはどの学群で学ぶかを決める必要があります。 ・総合選抜:2年次から学群や専門学群を決めることができる選抜方法。理系Ⅰ・Ⅱ・Ⅲなど大枠の方向性を持った区分で選抜されます。つまり、出願時に学群を決める必要はなく、1年次に様々なことを学びながら、2年次に専門を決めることができます。 (パンフレットP11参照) Q. 総合選抜における理系3パターンの違い A. 志向性の違いで3つに分けられています。 - 理系Ⅰ:入学の時点で物理学の素養を必須とする分野を志向する学生を選抜 - 理系Ⅱ:入学の時点で、特定の分野にとらわれない理数系志向の学生を選抜 - 理系Ⅲ:入学の時点で、数学に重点をおいた理数系の分野を志向する学生を選抜 理系Ⅰでは物理の受験が必須、理系Ⅲでは数学の配点比率が高くなるなどパターンによって試験科目や配点が異なります。(パンフレットP12参照) また、2年次に学群や専門学群を決める際にも上記3つの区分が関係してきます。 具体的には、優先受入人数というものがあります。ご志望の地球学類では、理系Ⅱの選抜区分の学生が優先して受け入れられます。(パンフレットP13参照) Q. 一般選抜と総合選抜、どちらが有利か? A. 総合選抜は、今年度からの入試のため、一概に比較ができません。 しかし、定員の数で言えば、 - 地球学類全体:50名 - そのうち、総合選抜:12名、一般選抜(学類・専門学群選抜):21名 と、一般選抜の枠のほうが多いです。 また、前述の通り、総合選抜は幅広い区分でも選抜方法で、お子様は学びたい学類が明確です。 総合選抜で入学したとしても、2年次に地球学類に必ず進めるとは限らない(本人の志望と1年次の成績に基づいて決定される)ということからも一般選抜での受験が良いのではないでしょうか。

偏差値50台から筑波大学への合格は可能でしょうか?

ご相談ありがとうございます。 100%無理とは言いませんが、予備校に通ったほうが効率的に勉強することができるとは思います。 とはいえ、予備校に行かずに難関大学に合格した人は山程いるので、高校2年までは自力で頑張ってみて、それでも模試の結果が奮わないようなら予備校を考えるという方向もありではないでしょうか。

予備校に通わないと大学合格は難しいでしょうか?

ご相談ありがとうございます。 そもそもなぜ看護師を目指していたのかをハッキリさせてみましょう。 その気持ちと自然に関わること、保育士になること、どちらが自分にとって重要なのかをノートに書き出してみてください。 その結果、保育士や農業が重要なのであれば、今から進路変更しても全く遅くないですよ。 今後の長い人生、どの進路だったら楽しく過ごせそうでしょうか? 目標設定が明確になれば勉強も頑張れると思いますが、今は迷いもあるから何のために勉強してるか分からなくなっているのだと思います。 いくつかの選択肢の中から自分で選ぶことが満足度に繋がってきます。 そのためにも、なぜそれがやりたいのか、それをすることで自分は楽しいのか、それをやるためには多少の嫌な思いも乗り越えられるのかを言語化してみてください。