# 理系

質問 4

理系でも受験科目が足りていれば国際○○学部などは受験できますか?

受験に関しては文系理系関係ないので心配無用ですよ。国際関係は基本的に文系寄りなので、入試では文系科目が中心です。それは国公立でも私立でも同様です。 元々国公立で国際関係を持つ大学が多くないので、そう感じてしまうのかもしれませんね。

筑波大学の総合選抜入試について

なお、回答に「パンフレットP〇〇参照」記載している場合は、以下の筑波大学の入試案内のページを指します。 https://web-pamphlet.jp/tsukuba/2020e3/html5.html#page=1 Q. 総合選抜が始まると聞き、一般入試と迷っています。両方とも受験はできますか? A. 一般選抜と総合選抜の併願はできません。(パンフレットP10参照) Q. そもそも何が違うか? A. ・一般選抜(学類・専門学群選抜):学びたい学類を決定した上で、その学類の選考を受ける選抜方法。つまり、出願時にはどの学群で学ぶかを決める必要があります。 ・総合選抜:2年次から学群や専門学群を決めることができる選抜方法。理系Ⅰ・Ⅱ・Ⅲなど大枠の方向性を持った区分で選抜されます。つまり、出願時に学群を決める必要はなく、1年次に様々なことを学びながら、2年次に専門を決めることができます。 (パンフレットP11参照) Q. 総合選抜における理系3パターンの違い A. 志向性の違いで3つに分けられています。 - 理系Ⅰ:入学の時点で物理学の素養を必須とする分野を志向する学生を選抜 - 理系Ⅱ:入学の時点で、特定の分野にとらわれない理数系志向の学生を選抜 - 理系Ⅲ:入学の時点で、数学に重点をおいた理数系の分野を志向する学生を選抜 理系Ⅰでは物理の受験が必須、理系Ⅲでは数学の配点比率が高くなるなどパターンによって試験科目や配点が異なります。(パンフレットP12参照) また、2年次に学群や専門学群を決める際にも上記3つの区分が関係してきます。 具体的には、優先受入人数というものがあります。ご志望の地球学類では、理系Ⅱの選抜区分の学生が優先して受け入れられます。(パンフレットP13参照) Q. 一般選抜と総合選抜、どちらが有利か? A. 総合選抜は、今年度からの入試のため、一概に比較ができません。 しかし、定員の数で言えば、 - 地球学類全体:50名 - そのうち、総合選抜:12名、一般選抜(学類・専門学群選抜):21名 と、一般選抜の枠のほうが多いです。 また、前述の通り、総合選抜は幅広い区分でも選抜方法で、お子様は学びたい学類が明確です。 総合選抜で入学したとしても、2年次に地球学類に必ず進めるとは限らない(本人の志望と1年次の成績に基づいて決定される)ということからも一般選抜での受験が良いのではないでしょうか。

模試の判定がE判定ばかりです。どの教科から勉強すべきですか?

Q. 理系ですが理系科目ができるわけでもなく、特にどの教科から手をつけて勉強したら良いか? Q. 個別試験が550点満点との事ですが、今年の入試科目と配点はどこに載っているか? Q. センター試験と二次試験で何の科目が課されるか 上記3つの質問に回答します。 今年度の募集要項は10月下旬発表なので、昨年度入試のものですが、こちらのp11.12に地球学類の入試科目・配点について掲載があります。 https://www.tsukuba.ac.jp/admission/undergrad/pdf/2020/r2.pdf 個別学力試験では550点満点中数学200点、外国語150点なので、この2教科を特に注力すべきです。

文系を選択しましたが、理系の大学に進学することは可能でしょうか?

ご相談ありがとうございます。 文系でも理系の大学への受験自体は可能ですが、理系科目が必要になる場合が多いです。 たとえば東北医科薬科大学の場合、一般選抜の科目が理科(化学or生物)・数(Ⅰ・Ⅱ、A・B)・英の3科目での受験となります。※薬学科の場合は化学が必須となります。 化学が苦手かつ予備校へ通うことが認められているのであれば、浪人までせずに今から通わせてもらうことが良いと思います。もし今すぐは難しければ化学の先生に相談してみてください。どういう道筋で勉強すれば良いかを教えてもらったり、授業や課題のプリントをもらえたりもあります。